公益社団法人日本環境教育フォーラムジーフ（JEEF）の活動目的
公益社団法人日本環境教育フォーラム（JEEF）は、体験と対話を通して環境教育に取り組む団体です。
長期間にわたっ社会に貢献できる人材を育成するための公益社団法人で、次世代にとっても住みやすい社会の実現を目的としています。
環境問題への取り組みは、世界中でたくさんの機関が行っています。
しかし環境問題は一つだけではなく、たくさんの問題が経済や地域的な問題と複雑に絡み合っています。
JEEFでは、そうした複雑な問題を少しずつ解決するために体験教育を重視しています。
セミナーや講習会だけでは情報を収集することはできても、考える力や意識を高めることは難しいものです。
大切なことは、私達一人一人が毎日の生活の中で課題を見つけ、考えながら学び行動できることです。
JEEFの活動内容
JEEFでは、体験と対話を中心の活動を行っています。
環境問題に関する意識を高めるために公開講座を行ったり、全国の小中高校生を対象にして自然観察路コンクールも行っています。
このコンクールでは、住んでいる街の身近な自然の魅力を自分の言葉や文章、イラストなどで伝えることができるため、子供達一人一人の環境に対する意識が高まります。
また、国連が掲げるSDGに関して企業と意見交換をしながら研究会も開催しています。
多くの参加者と情報を共有することは、環境問題や環境保護活動の現場においてもプラスになります。
その他にも、高齢者を対象とした東京シニア自然大学を開講して健康と社会、自然のつながりを体感するサポートをしたり、バングラデシュでの農業体験にも力を入れています。
JEEFへ参加するには
JEEFへ参加するには、たくさんの方法があります。
まず最初に、JEEFの会員として入会しましょう。
入会すると、JEEFが開催する多種多様なイベントに参加できるようになるほか、会費はJEEFの活動に充てられるため、間接的に環境保護へ貢献することができます。
また、会費とは別に寄付をしたいとい人はJEEFの活動を支援するための寄付を行うこともできます。
体験と対話を重視しているJEEFでは、開催している様々なプログラムに参加することができます。
どんなイベントが開催されているかについてはその時によって異なりますが、イベントは公式ホームページで紹介されていますし、参加したい人はWebで応募することもできます。
簡単に応募できるので、気軽に参加できて環境問題への意識を高められるという点は、JEEFへ参加する大きな魅力と言えます。
また、ボランティアとして参加することも可能です。
これは運営側のスタッフとしてお仕事をするわけですが、ボランティアなのでお給料はプロボノです。