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人口が増えるとなぜ困る?

銀座にいる人々

エネルギーの問題が発生する

人口が増えるとなぜいけないのか?について案内しています。

今までの時代では、人というのは経済のレベルによって増えたり、減ったりするものと曖昧に考えられてきました。
ですが、今では80億を超える人類が地球上で生活を行っていますので、そのような曖昧なものの考え方では問題があると指摘されるようになったのです。
なぜ、曖昧な対応ではいけないのか?というと、それは人口が増えることによりエネルギー問題が発生するからです。

エネルギー問題とは、例えば生活で必要となる電気などを意識すると分かりやすいです。
電気というのは無尽蔵に存在しているわけではありません。
大まかな発電所では、水力発電所、火力発電所、原子力発電所などが稼働しているため、電気が作られているという状況です。
ですが、現代では需要が多過ぎる状態にあるため、エネルギー問題と言われている問題が浮上するようになりました。
エネルギーというのはエコロジーを無視して作られているものもありますので、このような問題を放置していると環境汚染につながってしまうのです。

そのため、今ではエコロジーと言われている水力発電所、太陽光発電所が多くなってきました。
これは日本だけでなく、海外で一斉に行なわれるようになったエネルギー対策でもあります。
ですが、あくまでも一時しのぎとして成立しているだけです。
そのため、人口が増える状況が加速度的に高まってしまうと、最終的に環境汚染につながってしまう発電所を設けないといけなくなるのです。
また、エネルギーそのものには単価がありますので、人口が増えるほど需要者が多くなるという状況になります。

すると、利用者が多い分だけエネルギーの価値も高まってしまうので、多くの人にエネルギーを上手に分配できなくなる、という問題まで発生するようになるのです。
そのため、今では人口が増えるということを曖昧に捉えることが減りました。

難民問題が発生する

人口が増えると発生する問題はエネルギー問題だけではありません。

エネルギーや生活で重要となるインフラの整備が不安定になることもあるため、需要が満たされないために難民になってしまう人も増えてしまうのです。
人は、生活環境と食事が用意されていなければ生活していくのも大変になります。
そのため、隣国などで新しい生活をスタートしたいという人もいるのですが、今ではそのような要請も昔のように受け入れられるわけではありません。
なので、人口が増えると難民問題が加速してしまうという問題もあります。

また、急に発生する難民に対して対策を練るのにも時間がかかりますし、他にも、国民同士の付き合いにおいて、宗教上のトラブルが発生しやすいとされています。